米国で乳牛およびミンクへの高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)感染報告が継続
米国農務省(USDA)などの報告によると、テキサス州やワシントン州の乳牛群において高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の感染事例が追加確認されたほか、ユタ州のミンク飼育施設における感染動向に関する調査報告が公表されました。哺乳類間での感染拡大リスクやウイルス変異を監視するため、関係機関によるサーベイランスの継続と予防対策の徹底が呼びかけられています。
テキサス・ワシントン州の乳牛におけるH5N1報告(Avian Flu Diary)
ECDC:コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱アウトブレイクの動向を発表
欧州疾病予防管理センター(ECDC)は、コンゴ民主共和国においてブンディブギョウイルス(エボラウイルスの一種)による感染流行が継続していると報告しました。流行地域における専門家の派遣や監視体制の強化が進められており、国際的な公衆衛生上のリスク評価や支援活動の最新状況について注意喚起が行われています。
欧州CDC:冬季に向けたインフルエンザやCOVID-19など呼吸器感染症への警戒を呼びかけ
欧州疾病予防管理センター(ECDC)は、欧州地域における季節性呼吸器感染症に関する最新の週報を発表しました。インフルエンザやRSウイルス、新型コロナウイルス(COVID-19)、肺炎球菌などの活動性は全体として依然低水準にあるものの、寒冷期を迎えるにあたり季節的な増加が始まっているとして、リスク層へのワクチン接種や基本的な衛生対策の徹底を呼びかけています。
米国CDC:生牡蠣や未殺菌乳チーズなどを原因とする食中毒アウトブレイクを調査
米疾病対策センター(CDC)は、生牡蠣やブロッコリースプラウトに関連したサルモネラ菌感染症、および未殺菌乳(生乳)で作られたチーズに関連した腸管出血性大腸菌感染症のアウトブレイクについて調査情報を更新しました。複数の州にまたがる集団発生が確認されており、原因食品の流通経路の追跡や消費者への注意喚起が実施されています。
ECDC:中東呼吸器症候群(MERS-CoV)およびチクングニア熱の世界的な感染動向を報告
欧州疾病予防管理センター(ECDC)は、中東呼吸器症候群(MERS-CoV)および蚊媒介感染症であるチクングニア熱の世界的な疫学概要を公表しました。MERS-CoVについてはサウジアラビアにおける新規報告例がまとめられているほか、チクングニア熱についても流行地域からの輸入症例や媒介蚊の活動に関する監視が継続して呼びかけられています。
英オックスフォード大学、ウイルス粒子が自律的に形成されるプロセスの詳細を解明
英オックスフォード大学の研究チームは、ウイルス様粒子が設計図なしに段階的に自己集合していくプロセスを詳細に捉えることに成功したと発表しました。試行錯誤のような単純な物理的過程を通じて高精度かつ複雑なカプシド構造が構築される仕組みが明らかになり、将来的な抗ウイルス標的の探索やナノ医療技術の応用への貢献が期待されています。